夏休み恒例富士登山
（UPDATE 1999/8/22）
８／２１、２２、この日のどちらかを今年の富士山の日に決めたのは８月の上旬のことでした。
８／１９、富士宮の天気予報やHPからの情報では両日とも、夜半になって一時、雨とか雷雨とかっていう感じで、雷はイヤだなあと思っておりましたら２０日になって雷雨が消えてくれました。
今回の予定では、２３：００に５合目を出発して頂上で日の出を見て、９：００頃までの下山ということでしたので、金曜日に仕事から帰ってから２０：００頃出発すればよかろうと考えておりましたが、１９：００頃オフィスから電話すると長男は「気持ち悪い」、次男は歯医者で「抜歯」してきたとのことだったので、その時点で明日２２日にしようと言うことにしました。
さて、２１日は朝からいい天気で今晩からの富士登山で家中はいつもの興奮状態。
長男は「元気」になり、来年の為に頂上に残してくるカプセルを作り始める。
次男も抜歯の影響もなく「元気」なので、昼寝をして１６：００頃起きる。
高速入口までは渋滞で１時間ほどかかったが、東名もスカイラインもガラガラで２４時間TVを見ながら５合目駐車場に着く。
ただ、夕食を取りながら来たための２１：００になってしまった。
この時間帯の駐車場は来てなかったが結構混んでいて、４００ｍ程下の第２駐車場になったが、もう少し遅いと路上の感じである。
全員に、２時間の仮眠を取るように促して寝るが長男が寝苦しそう…。
聞くと「お腹が気持ち悪い」とのこと、息も荒い。
これは「高山病」の症状であるが、今まで５合目で一度だった起きたことがないのに、何故だろう？
僕は医者ではないのでよく分からないが、風邪で鼻がつまり気味に就寝したことで呼吸数が減少したことからの酸素不足プラス５合目の気圧、結果として高山病となったのではないかと推察される。
ということで、駐車場にあぶれた親子に駐車スペースをゆずり、撤退となったのでした。
さて、この時目撃したちょっと困った方々についてレポート。
僕が駐車場を出ようとしたら、仮眠している間にちゃっかり正面に車を乗り捨てて行ってしまった輩がいることに気がついた。
数度の切り返しの末ギリギリ出ることはできたがそこは駐車スペースではないし、どう考えても先に正規に停めた人のことを考えているとは思えない停め方。
脱出後、その駐車場を見ると奥のほうはもう絶対出られない（切り替えしの問題ではない位）状況となっている。
この第２駐車場の前に変に余裕があるため停めてしまう人々がいるようだが、おそらくあの広さから見て、不法に停めれるのは１列が限度であろう。（不法に限度なんてないか？）
ともあれ、読者にかような方々がいないよう心から願うものである。
さあ、この夏、もう１回挑戦するぞ！
ちなみに、２合目まで下りて来て夜空を見上げていたら、長男は元気を取り戻していた。
皆さん、風邪気味の子供は高山病が出やすいことにご注意下さい。
